「歩行者が関係する事故編」
事故の原因 2009/11/21
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週末安全運転ワンポイントアドバイス
「歩行者が関係する事故編」 Vol.4-2 2009/11/21
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~「歩行者が関係する事故」の原因とは ~
歩行者が関係する事故の一番の原因は、
「歩行者と車両が道路を共用していること」が挙げられます。
これは、狭い国土に7,000万台の車両が存在する日本では致し方ない
ことですが、路側帯と称して歩道の代わりをさせている道路事情では
いつ事故が起こっても不思議ではありません。
きちっとした歩道が設けられていれば、歩行者との接触事故も減り、
歩行者が安易に道路を横断することも無くなります。
道路の横断中に事故に遭われる方は後を絶ちません。
道路に対する危険の感じ方は車を運転する人と
そうでない人(子供も含みます)では明らかに違います。
道路の飛び出しは子供が多いと思われがちですが、
ドライブレコーダーの映像を見ていると実は大人が
「何故こんな所から現れるの!?」というような事例が数多く見られます。
駐車トラックの陰から、渋滞中の車両の間を(時には2車線、3車線でも)
確認もせずに出てくる人たちもいます。
車を運転する人ならば決して真似出来ない行為です。
(参考)ドライブレコーダーで記録された映像
また、これから年末を控え酔客が車道に飛び出してくる可能性がある
時期になります。
運転する側から見れば道路の至る所に危険は潜んでいます。
例え相手が飛び込んで来ても、当たれば「弱者の保護」で
車両側の過失は甚大です。
ドライブレコーダーが無ければ泣き寝入りするしかありません。
話が長くなりましたので、横断歩道上の事故については明日お伝えします。
Vol.4-2 end
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