居眠り運転の防止策 | 週末安全運転ワンポイントアドバイス

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協力-株式会社日本交通事故鑑識研究所

「居眠り運転編」

居眠り運転の防止策 2009/12/20

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 週末安全運転ワンポイントアドバイス
 
 「居眠り運転編」 Vol.8-3 2009/12/20 
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~ 居眠り運転の防止策 ~

昨日は、居眠り運転の特徴についてお話をしました。

居眠り運転を見分ける方法はお分かり頂けたと思いますが、
問題は、みなさんが眠気に襲われ時、防止策はあるのかという事です。

以前、あんしんminiのユーザーの方に独自の眠気解消法について
アンケートを行いました。

頂いた回答の中からいくつかを挙げると次のようなものです。

・ガムを噛む、ちょっと硬めのお菓子をかじる
・車を止めて5分でも良いので寝る
・ガムとお菓子を車に乗せている
・冷たい濡れタオルで顔を冷やす 
・タバコを吸う
・飲み物を飲む
・窓を開ける

いずれも体に刺激を与え、覚醒を促すものですが、
結論から言えばやはりこまめな休憩が一番です。

一部の車両では目の動きをカメラで追い、リアルタイムのコンピュータ分析で
居眠り運転を判断し、本人にアラームで知らせるシステムも存在します。

それでもやはり最後は休憩しかないのです。

身体的には、眠気の兆候は生あくびです。

これが出始めたら早めに車を止め、5分でも良いですから体を休めて下さい。

絶対に無理は禁物です。

高速道路での居眠り運転は、先週取り上げた追突や多重事故など、
重大事故の原因となる場合が多いからです。

急がば回れではないですが、早め早めの休憩が安全運転に繋がります。

ワンポイントアドバイスも今年はこれが最後となります。

年末年始を故郷で過ごされる方、スキーに行かれる方なども多いと
思いますので、安全運転で良い年をお迎え下さい!

 

                        Vol.8-3 end

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