無理は禁物! | 週末安全運転ワンポイントアドバイス

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「環境が引き起こす事故」

無理は禁物! 2010/10/31

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 週末安全運転ワンポイントアドバイス
 
 「環境が引き起こす事故」
                       Vol.45-3 2010/10/31
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~ 無理は禁物! ~

昨日は意外な信号無視の原因についてお伝えしました。

引き続き、信号にまつわる事例についてご紹介します。

みなさんも経験があるのではないでしょうか?

すぐ前の車両が大きかったりした場合に車間距離を適度に開けない状態で
交差点に進入したところ信号が赤になっていてびっくりした経験が!

次の映像をご覧ください。



映像 ワンボックス後方

ついつい前の車両につられて交差点に進入すると、
これも信号無視の原因となります。

前の車両がバスや大型トラックの場合は特に注意が必要です。

結果としては、信号を確認しないまま交差点に進入している訳ですから
リスクと隣合わせです。

次の映像をご覧ください


映像 信号無視2

明らかな信号無視事例です。

恐らく、ドライバーは勢いで行けると判断したのでしょう!

ご覧のとおり結果は重大です。

推測では、信号変わりの赤赤で抜けられると思ったではないでしょうか?

信号待ちしている時は赤赤信号が長いと感じますが、下の表の通り、
実際には2秒ないし3秒という短いものです。

信号サイクル表
信号サイクル表

仮に時速30kmで走行している場合、1秒間に進む距離は8.3m、
2秒間では約16m進む計算になります。

片側2車線のような道路では、赤赤になった地点にもより、
交差点を赤赤で通過できない可能性は大いにあります。

また、交差道路の車両が信号待ちの車とは限らない訳ですから、
当然ながら、赤赤が終わると同時に交差道路の車両が交差点に飛び込んで
来ることもあります。

考えただけでもぞっとしますね!

運転中には、周囲の状況が刻々と変わっていきます。

ほんの僅かな気の緩み、油断が判断を狂わせ、また重大な結果を招きます!

今日のワンポイントアドバイスです。

“信号がある交差点が近づいたら、心のブレーキをかけましょう!”

運転に“だろう”は禁物です!

常に“かもしれない”と備える気持ちが大切です。

安全運転で良い週末をお過ごしください。

それではまた来週をお楽しみに!

                        Vol.45-3 end

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