「歩行者が関係する事故編」
回避するためのヒント 2009/11/22
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週末安全運転ワンポイントアドバイス
「歩行者が関係する事故編」 Vol.4-3 2009/11/22
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~「歩行者が関係する事故」を回避するためのヒントとは ~
昨日は横断歩道上で事故が起こる原因をお伝えできませんでしたので
ご説明させて頂きます。
事故の傾向としては車両が右折する時に多くの事例が見られます。
更に夜間で雨が降っていれば危険が一層高まります。
本来、横断歩道は最も注意が必要な場所ですが、交差点は様々な
情報が入り乱れています。
従って個々の情報を詳しく判断する間も無く、行動に移ってしまうことが
あります。
例えば図のような交差点で右折する場合、まず右折する方向を確認した後、
対向を確認し、そのまま右折すると、交差点の右手前からの歩行者は
車両の死角に入ることが多く、そのまま進行し続けると横断歩道上で
接触してしまうという具合です。
運転者は自分の進行方向を中心に視線が注がれます。
事故の結果としては前方不注視以外の何ものでもありませんが、
ドライバーの立場としては一見安全なところにも危険が
潜んでいるという意識を常に持ち合わせた運転をしたいものです。
また、皆さんも歩行者の時は痛い思いをしないためにも、
ドライバーの視線には十分注意しましょう!
昨日もお伝えしましたが、年末になりますと酔客がタクシーと
勘違いして車道に飛び出して来たり、信号変わりの無理な横断などが
増えてきます。
今年も後二ヶ月を切りました。
くれぐれも事故に遭わないよう気をつけて運転して下さい!
Vol.4-3 end
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