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　週末安全運転ワンポイントアドバイス
　
　「車の機能編シリーズ７　前照灯編」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Vol.27-1　2010/5/28
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～　前照灯をつけるタイミングはいつですか？　～

連休が終わり、爽やかな五月もあっと言う間に終わりましたね！

連休の喧騒がうそのようですが、ニュースを見ていたら、
何で！という報道が二つありました。

一つ目は高速料金に関する報道です。

このメルマガでもお伝えした通り、先日のゴールデンウィークが
ETC休日特別割引（上限1,000円）の最後のチャンスだったはずでした。

ところがここに来て、６月からの普通車上限2,000円の導入は断念とのことです。

そして、上限1,000円の割引が当面、継続されるそうです。

もちろん、料金は安い方が良いに決まっています。

しかしながら、利用者としては料金の改定で翻弄されるのはたはた迷惑な話です。

上限1,000円の割引は嬉しいのですが、手放しに喜べない一面もあります。

今年の連休に高速道路を走行した時におやっと思うことがありました。

一部の区間で高速道路にしては路面の状態が悪く、バウンドまでには
至りませんが、走行中に突き上げを感じる箇所がいくつかありました。

路線は上信越自動車道でした。

この道路は過去、何度も走行しましたが今回のように感じたのは初めてです。

気のせいだと言われればそれまでですが、高速道路料金が下がることにより
道路の維持補修の水準が下がることは絶対にあってはならないことです。

難しい問題ですが、先々を見据えて、是非とも安全と料金のバランスを
図って頂きたいと思います。

もう一つの問題は、アメリカでレクサスがまたリコール決定されたことです。

前回のリコールはブレーキで、今回はハンドルです。

先日もお伝えした通り、車の基本は「走る」「曲がる」「止る」です。

この重要３要素に関連する２項目でリコールしたことの意味は深刻です。

日本独自の安全神話も崩壊してしまうのでしょうか？

今回の件でも、初期の段階でハンドル操作におかしな現象が出ている
という情報が寄せられているにも関わらず、ブレーキの時と同様に
個人の感覚の差ではないかということで対応が遅れた感があります。

情報が上がってきた時に「独自の判断を行わないこと」、
「既成の概念に捕らわれないこと」、「広く情報を吸い上げること」が大切です。

二度あることは三度あるという諺がありますが、レクサスのリコールについては
今回で終わりになることを切に願うばかりです。

今週は、前照灯（ヘッドライト）についてお伝えします。

夜間は運転しないという方もいらっしゃるかもしれませんが、
知っておくと参考になります。

それでは、明日をお楽しみに！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Vol.27-1 end

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