「ドライブレコーダーから学ぶ交通安全その2 “スリップ事故”」
梅雨とドライブ 2010/07/16
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週末安全運転ワンポイントアドバイス
「ドライブレコーダーから学ぶ交通安全その2 “スリップ事故”」
Vol.33-1 2010/7/16
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~ 梅雨とドライブ ~
先週のメルマガでは、東京地方は空梅雨模様だとお伝えしましたが、
一転、関東でも九州地方と同じゲリラ豪雨に見舞われています。
ゲリラ豪雨もさることながら、世界的な規模で異常気象が猛威を振るっています。
アメリカ、ヨーロッパ、隣の上海でも軒並み40度をはるかに越える熱波に
襲われています。
原因は、偏西風が北緯30~40度のゾーンに滞留し、熱風を運んでいるためだそうです。
本来であれば、この偏西風はもっと北の位置に移動していかなければならないのに、
居座っている状態が続いているのです。
このゾーンの中では、大陸では「熱波」、日本のような島国は「ゲリラ豪雨」
という異常気象に悩まされています。
原因はエルニーニョを始め諸説ありますが、地球の環境が変化したのではなく、
私たちが環境を変化させてしまったと考えるべきではないでしょうか?
ところで、先日、数週間ぶりに週末ドライブをしました。
ETCを通過した瞬間、割引料金が適用されていたので安心しました。
高速道路の割引料金については紆余曲折があり二転三転と翻弄されましたが、
この度始った無料化実証実験についてもいささか考えさせられるものがあります。
無料化によって利用する必要のないドライバーまでが流入することで、
新たに発生する渋滞が気になります。
元はと言えば高速料金が高いから割引という発想に至ったもので、
受益者負担ではありませんが、高速を利用するドライバーには高くない範囲での
料金付加は必要ではないのでしょうか?
今年の夏の帰省時には、この問題について一定の方向性が出るのではないでしょうか?
先週から始まりました、ドライブレコーダーから学ぶ交通安全シリーズは、
“梅雨特集”ということで高速道路のスリップ事故について特集します。
それでは明日をお楽しみに!
Vol.33-1 end
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