「信号無視は何故起こるのか?編」
信号無視が発生する原因 2009/11/29
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週末安全運転ワンポイントアドバイス
「信号無視は何故起こるのか?編」 Vol.5-3 2009/11/29
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~ 信号無視が発生する原因 ~
信号無視の原因は様々な原因が考えられます。
主な原因を挙げると次のようなものです。
1 信号機の見落とし
2 信号機の誤認
3 交差点に進入するタイミング
1の「信号機の見落とし」とは一般的には集中力の欠如が
原因と考えられます。
長時間運転による疲労、考えごと、同乗者との話しに夢中に
なるなどが原因で、信号機を見落としてしまうことがあります。
時には信号機に全く気がつかないまま交差点に進入してしまうことも
多々見られます。
これはあくまでも運転者の問題ですので自己管理で避けることが可能です。
2の「信号機の誤認」は、例えば交差点が二つ連続している場合、
手前の交差点の信号を見ているつもりで実は近接するもうひとつ先の信号を
見ていて信号無視をしてしまうというものです。
(参考)連続する信号
また、右折矢印の出る信号機の場合は黄色信号が二回出るため
目の前の信号が一回目の黄色信号と思い込み、次に右折信号が出るものと思い、
交差点に進入するといきなり赤信号だったというのも一例です。
(参考)信号サイクル
また、五叉路以上の道路が複雑に交差する交差点を始めて通る場合、
進行すべき信号機を見誤って進入する例もあります。
このケースについては、必ずしも本人の責任だけではなく、
道路環境による原因も考えられる場合もあります。
最後に、3の「交差点進入タイミング」が挙げられます。
タイミングとは、信号変わりに先を急ぎ、無理をして交差点に進入することや、
信号待ちをしていて同じく気がはやり、交差道路の信号を見てフライング気味に
交差点に進入することです。
また、雪道では信号が青に変わってもすぐに交差点に進入はしません。
交差道路の車両が止まりきれずに、交差点へ進入してくることがあるためです。
青信号は「進め」ではなく、あくまでも「進んでも良い」という合図です。
このことを普段から意識して、くれぐれも事故に遭わないよう気をつけて
運転して頂ければ幸いです。
今年も後一ヶ月余り、安全運転で楽しい日々をお過ごし下さい!
Vol.5-3 end
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