「身近に潜む危険シリーズ3 わき見事故編」
わき見運転の実態とは 2010/01/30
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週末安全運転ワンポイントアドバイス
「身近に潜む危険シリーズ3 わき見事故編」
Vol.11-2 2010/1/30
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~ わき見運転の実態とは ~
昨日はわき見運転がもたらす事故の怖さについてお知らせしましたが、
本日はドライブレコーダーが記録した、わき見運転の実態についてお話します。
わき見運転と一口で言っても、実際には“前方不注視”と“安全不確認”という
二つの原因に分けることが出来ます。
事故が起こる原因として“前方不注視”という言葉を良く用いますが、
実際に前方を見ていても前方不注視で事故が起きてしまうことが多くあります。
「前を見ていても前を見ていない?」
何か禅問答のような感じですが、意外に多く起こっていることなのです。
運転している以上、前方を見ているのは当たり前です。
でも、“見ている”のではなく“見ているつもり”になっていませんか?
見ているつもりになる原因は色々あります
・運転中に考えことをする。
・疲労運転で眠くなる
・同乗者との話しに夢中になる
そして、つい直前までと状況が変わっていることに気がつかないまま
進んでしまうのです。
次の瞬間には目の前に車両が迫っていて追突したり、
ガードレールにぶつかったりというように、気の緩みから発生するのが
“前方不注視によるわき見運転事故”です。
実際の事例をご覧下さい。
賢明なみなさんなら思わず笑ってしまうのではないでしょうか?
笑ってご覧頂ける映像とは言え、当事者にしてみれば本当に迷惑千万な話です。
また、一歩間違えれば埼玉の事故のように、全く違う結果になってしまいます。
車を運転するということは、1トンの鉄の塊(普通車の場合)を身にまとって
動いているのだという現実を忘れないで頂きたいと思います。
明日は、安全不確認についてお話します。
Vol.11-2 end
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