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　週末安全運転ワンポイントアドバイス
　
　「車の機能シリーズ４　アクセル操作編」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Vol.24-1　2010/5/7
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～　アクセルを踏み込むのが好きですか？　～

今年のゴールデンウィークは、ETC割引上限1,000円が利用できる
最後の連休としてとても混雑しました。

残念ながら、各地で交通事故が発生しましたが、
このメルマガをご覧のみなさんは良い休日を過ごされたことと思います。

高速道路のパーキングエリアで駐車車両を見ていると、
初めて、ドライブレコーダーがついている車を数台見かけました。

正直、ドライブレコーダーの普及にはまだまだ時間がかかると思っていましたが、
安全運転を心がけるドライバーのみなさんはさすがと言うべきか、
ドライブレコーダーの普及が確実に始まっている予兆を感じました。

ところで話は変わりますが、連休中に知人から交通事故についての
相談を受けました。

交差点を二輪車で右折しようとした時のことです。

この交差点は進行方向左前に交番があり、
たまたま交番の警察官が交差点の角に立っていたそうです。

交差点の真ん中で、右折待ちをしている時に警察官が気になりチラチラと
対向車線と警察官を交互に見ていると、対向車が切れたので右折をしたそうです。

その時、横断歩道上で進行方向左側から渡ってきた歩行者（の荷物）と
接触したとのことでした。

警察官が気になりながら右折したところ、、歩行者が急に（実際は前方不注視）
現れたので驚いて停止したそうです。

特に転倒などは無かったのですが、念のため病院に行ってもらったそうです。

その結果、首が痛いと言い出し、人身事故になりました。

事故については、本人も十分反省をしていました。

処分の結果は、弱者の保護と横断歩道上であることから
６点の減点処分を受けたそうです。

ここまでの話は、私にとって想定の範囲内でしたが、
次の話を聞いた時は正直驚きました。

私自身、平成になる前から無事故無違反で、反則金や罰金といったものに
無縁でうかつだったのですが、みなさんは上記の事故でいったい
どの位の罰金が科せられると思いますか？

当初、50万円以下の罰金ですと告げられ、
結果として40万円の罰金を受けたそうです。

余談ですが、支払えない場合は、一日5,000円の労役で支払うことになるそうです。

この罰金が妥当かどうかは別として、科せられた本人は、
免停処分の上、罰金が予想外に重いと感じました。

罰金という意味合いから考えると、戒めとして科せられるものであるならば
簡単に払える金額では意味が無いということになるのでしょう。

今回の救いは、本人が二度と罰金を払いたくないから気を付けるのではなく、
心のどこかに慢心があったので改めようという気持ちになり、
安全運転を心がけようと思っていることでした。

幸い、今回の事故は軽症で済みましたが、事故には取り返しのつかない場合も
あるので、常に細心の注意を払うようにと話をしました。

これは自分に対する戒めでもあります。

今週は、機能編から少し外れますがアクセルと速度が及ぼす
影響についてお伝えします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Vol.24-1 end

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